工場紹介Factory
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平成飼料はその名前の通り平成元年に設立され、操業当時からしばらくは鶏、豚、牛の3畜種用飼料を製造しておりましたが平成17年のBSEガイドラインの施行に伴い、大幅改造によりA飼料(養牛用飼料)専用工場として再スタートし今日に至っております。
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飼料は家畜に与え、その恩恵を私達人間が享受していますが、食の安心安全への要求は更に平準化し、飼料への期待も今までにないものになりつつあります。
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私達はそのようなお客様の要請に応えるべく食品の国際標準規格の認証を取得し、更に製品の安全に向けた改修工事を実行中です。
これからもお客様の信頼・ニーズをいち早くキャッチし、全員の力を結集してこの事業に取り組んで参ります。
安全への取り組み
安全安心を第一に、弊社の約束「飼料安全方針」
平成飼料㈱は、お客様のニーズと要求に真摯に対応し、安全・安心で高品質な養牛用飼料を供給し、畜産業界の持続的な発展に貢献します。
- お客様ニーズに貢献するため、安心安全な牛用飼料製造の知識や技術の習得・向上に努めます。
- 私たちは、チームワークを大切にし、仲間(社員)を大切にする職場を目指します。
- 私たちは、コンプライアンスを遵守し、畜産業界の継続的発展に寄与します。
- 私たちは、創造性とイノベーションを推進し、チャレンジを続けます。
令和5年6月1日
平成飼料株式会社
代表取締役社長 甲斐 達之
安全安心を第一に、各種認証等を取得
- 平成29年5月
- 抗菌性GMPガイドラインに適合
- 令和2年9月
- ISO22000:2018認証取得
- 令和4年6月
- 統合GMPガイドラインに適合
ヘルメット・安全帯(墜落制止用器具)はその身を守る保護具です。
工場内におきましてはヘルメットの着用が労働安全衛生法で義務付けられています。
また2m以上の作業床がない箇所、又は作業床の端、開口部等で囲い・手すり等の設置が困難な箇所の作業での墜落制止用器具は、フルハーネス型を使用することが原則となります。ただし、フルハーネス型の着用者が地面に到達するおそれのある場合(高さが6.75m以下)は、胴ベルト型(一本つり)を使用することができます。
ヘルメット・安全帯(墜落制止用器具)は貸出し致します。
製造工程図
工場バイオセキュリティへの取り組み
はじめに
2019年9月に埼玉県に於いて豚熱(CSF)の発生が確認されて以来、当社は牛専用工場ではありますが、交差汚染防止の観点から車両消毒等の防疫体制を強化しております。
当社の取り組み
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動力噴霧器付きの入場口は、入場しやすいように改装し、また3ヵ所の出入り口には遮断機を設置し、車両の入退場口を明確にしました。
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入場口
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入場口ゲート
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入場右側の長靴小屋で、消毒と長靴交換のご協力をお願いしています。また、窓口にも長靴を配置し、直接窓口にご来場された運転手様にも対応しています。
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入場口看板
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長靴小屋
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長靴小屋貼紙
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返却されたトランスバック(TB)は工場裏手に置いていましたが、バイオセキュリティの面で不利なことから、洗浄TBと廃棄TBのラックを出荷場出口付近に移設し、ダーティエリアを集約しました。
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左から洗浄TB・廃棄TB
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